看護師の夜勤回数

看護師の夜勤回数をご紹介!


看護師の夜勤回数

看護師の仕事は夜勤がつきものだというイメージがありますが、夜勤が嫌で離職したり転職する看護師も少なくありません。実際に病院などでの夜勤や交代制勤務や長時間勤務は、注意力や集中力の低下をもたらし医療現場での事故のリスクを高めます。

またそれだけではなくうつ病などの精神疾患や、さらに脳や心臓疾患などの発症のリスクをも高めることが分かっています。最近では夜勤が乳がん発症のリスクを、高めることも報告されています。これらのことから2012年3月に日本看護協会から、看護職の夜勤や交代制勤務に関するガイドラインの基準案が発表されました。

これは看護職の安全と健康が患者さんの安全と健康を守るという基本理念のもと、各職場で夜勤や交代制勤務のリスクをマネジメントし現場での勤務体制の改善に取り組むよう促す内容となっています。具体的には勤務間隔時間は、11時間以上の間隔をあけることや、拘束時間は13時間以内とすることなどです。

夜勤回数に関しては3交代制勤務では月8回以内を基本とし、それ以外の交代制勤務では労働時間等に応じた回数とすることです。一般的に入院患者さんがいる病院では、2交代制と3交代制があるのが普通です。夜勤の回数というのは少ない場合でも月に2回はあり、多い場合だと月に9回〜10回ある病院もあります。

公国立病院の場合ですと、夜勤の回数やシフトはきちんと守られています。しかし民間の病院のなかには、夜勤の回数やシフトはきちんと守らない病院もあります。そのため日本看護協会では連続の夜勤回数は2回までとすることと、連続勤務日数は5日以内とすることを提案しています。

また夜勤の場合の休憩時間は夜勤の途中で1時間以上取り、日勤時は労働時間の長さと労働負荷に応じた休憩時間を確保することです。夜勤時の仮眠も夜勤の途中で連続した仮眠時間を設定することと、夜勤あけの休日は24時間以上を設定し、2回連続夜勤の2回目の夜勤後には48時間以上を確保することを提案しています。

さらに週末の連続休日を少なくとも1カ月に1回は、土曜日と日曜日の前後に夜勤のない休日を設定することを提案しています。夜勤のシフトは正循環の交代周期とし、早出の始業時刻も朝7時より前の出勤は避けるなどです。

16時間勤務で考えると、ほぼ毎日夜勤がある病院もあります。入院患者さんがいる病院では日勤のみという条件で入職していないと、必ず夜勤勤務をしないといけません。

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